時効ってどういうもの?

 


慰謝料 浮気
 

占有など所有者らしい事実状態や債権関係がなさそうな事実状態がかなりの期間継続すればその状態に即応しその開始時にさかのぼって権利の取得や消滅を認める制度が時効制度です。この趣旨は所有権や債権関係の安定にあります。古い証拠で自分が真の所有者だと名乗られたりしても長い間にそれに対する証拠は散逸したり証人もいなくなったりするから証明は困難です。

 

そしてたとえ真の権利者でも長い間権利の上に眠っていた者は法の保護に値しないとの考えからです。民事上は取得時効と消滅時効があります。取得時効とは所有の意思をもって他人の物を一定期間占有することをいいます。例えば他人の土地を自分の所有の土地であると思い一定期間占有する場合があります。

 

このように他人の土地だとらない場合を善意といいしってて占有する場合を悪意といいます。悪意の場合は一定期間占有して取得時効になる期間は善意の場合よりは長くなりまずが善意、悪意とも取得時効は成立します。一方の消滅時効とは権利者が持っていた権利が一定期間行使されないことによって消滅するものをいいます。例えば他人に金銭を貸した場合、その他人が返済期間を過ぎたのに10年間返済も受けず請求もしないでいるような場合に成立します。